東洋高等学校2026
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12「なぜ留学経験は評価されるのか」Marshall UniversityのDon Capener教授による講演会(2024年度)2・3年生対象Capener博士がこれまで実際に触れあってきた、東洋高校の卒業生を含めた留学生が、どのようにそれぞれの夢を実現させていったのか、留学することで何を得ることができるのかといったお話を聞くことができました。将来は世界を舞台に活躍したいと考えている生徒たちにとって刺激になる時間になりました。モチベーションアップ!目標が定まると、自然と意欲も高まります夢と進路(進学先)を結びつける●講演会(各種) 進路行事(適学・適職診断など)を実施する上で、幅広い視野を養うために様々なゲストスピーカーを招聘して、講演会・ワークショップ等を開催しています。2024年はマーシャル大学経営学部学部長のダン・ケイプナー博士や大正大学副学長の山内洋教授、また本校OBでもあるバレーボール選手の柳田将洋選手などによる講演・講義、ニューサウスウェールズ大学トランスナショナル部長のブラッド・ホール氏によるワークショップなどが実施されました。数多くの生徒たちが聴講・参加し、終了後には進路に関することをはじめとして熱心に質問する様子が見られました。●進路・探究系外部イベント 定期試験後の家庭学習日や夏期休暇期間などを利用して、学校以外での進路探究行事を実施しています。職業体験や大学研究室訪問を通じて、実際の現場でしか見られない体験をし、職業や大学についての理解を深めます。JICA地球ひろば訪問では、JICA海外協力隊の経験者からお話を聞いたり、国際協力に関する展示を通じて自身ができる国際協力や持続可能な社会の一員としての在り方を学びます。【2024年度実施例】●リンカーン大学による出張説明会 ●JICA地球ひろば訪問 ●第一三共くすりミュージアム訪問 など●医療系学部出張ゼミナール(5月〜10月) 東京医療保健大学で長年ご指導されてきた鈴木和文先生をお招きして、放課後に年間20回の医療系学部出張ゼミナール(面接・小論文)を開講しています。今年度は、看護師・理学療法士・作業療法士・診療放射線技師などを志望する2・3年生が30名近く参加しています。全国的に医療系の大学・学部への進学を希望する生徒は多く、本校でも近年、高い志をもって志望する生徒が非常に増えています。担任教諭を中心に、教科担当者、進路部、部活動顧問など、複数の教員の目で希望進路の実現をサポートしています。定期的な二者面談・三者面談のほか、日常的に個人面談を行うなど、生徒の様子を常に見守っています。●進路の資料 高校3年間の進路探究、大学入試概要や受験スケジュール、指定校制推薦一覧表、入試に向けて各教科から準備のポイントなどが記載されています。特に受験レポートには、後輩へのアドバイスが書いてあるので必読です。●早期選抜合格者報告会(12月)・一般選抜合格者報告会(3月) 進学が決定した3年生から受験の体験談を聞くことで、生徒目線から進路意識の向上や学習の充実を図ることを目的として行っています。受験生として、今やらなくてはならないこと、進路を決めた時期など具体的なアドバイスをもらいます。具体的な質問に対しての返答内容を参考に学習意欲を高め、3年生の自信あふれる姿に自分を重ねて、入試に向けてのモチベーションは最高潮に達します。社会を知るための機会を提供大学を知るための豊富な情報

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