成蹊大学理工学部研究室訪問の実施報告
探究
7月22日(水)、希望生徒が成蹊大学理工学部を訪問し、模擬講義や研究室見学に参加しました。今回の訪問では、ロボット工学と生命科学という異なる分野の最先端の研究に触れ、将来の進路について考えました。
はじめに、柴田先生によるロボット工学の模擬講義と研究室見学が行われました。生徒たちは、ロボット工学が機械工学、電気工学、情報工学など、複数の専門分野を組み合わせた学問であることを学びました。研究室では、人が乗り込むことのできる搭乗型二足歩行ロボットなどを見学しました。生徒からは、「想像していた以上にロボット技術が進んでいることに驚いた」「ロボットを動かすプログラムや制御の仕組みを詳しく知りたい」といった感想がありました。
続いて、久富先生による細胞や遺伝子に関する模擬講義と研究室見学に参加しました。DNAや遺伝子の働き、遺伝子操作をはじめとする生命科学の技術などについて学びました。生徒たちは、科学技術が医療の発展に貢献する可能性を感じる一方で、「技術的にできることを、どこまで行って良いのか」という倫理的な課題にも目を向けていました。科学について考える際には、技術の有用性だけでなく、それが人・社会・生物環境に与える影響について多面的に考える必要があります。今回の講義は、科学と倫理の関係を考える貴重な機会となりました。
最後に図書館見学を行いました。見学後には、本校卒業生で、現在、成蹊大学理工学部に在籍している卒業生との対談も行われました。身近な先輩から直接話を聞くことで、大学生活をより具体的にイメージすることができました。
今回の見学を通して感じた一人ひとりの「もっと知りたい」という気持ちを、これからの教科学習や探究活動、進路選択へとつなげてほしいと思います。
最後になりましたが、貴重な学びの機会をご提供いただきました成蹊大学理工学部の先生方や職員の皆様に、心より御礼申し上げます。