MESSAGE

限界を決めることなく、失敗をおそれずに
夢に向かって挑戦し続けてほしい


東洋高等学校 校長 石井 和彦

 ここ数年、表面化してきた地球規模の変化のうねりが今も続いています。日本でも産業構造の変化や雇用の問題、超少子高齢化、などなど課題が山積している現状です。一方、教育の世界でも、大学入試改革が始まり、新学習指導要領が実施されるなど、変化の多い時代を迎えていきます。
 そうした中で必要なのは「自主的な学び方を身につけること」です。与えられた課題をこなすのではなく、自らが興味・関心を持って問題に取り組む姿勢がなければ、社会に出たときに直面する、正解のない問題を解決することはできません。その基盤となるのが、意欲的な学習習慣です。本校の教員が目指すのは、生徒の将来の希望に寄り添い、きめ細かいサポートをすることでモチベーションを高める指導。教員自身も学ぶことを怠らず、親身になって生徒と向き合うことが、意欲的に学ぶ姿勢を養うことにつながるのです。
 また、異文化を体験する機会を設けており、オーストラリアやニュージーランド、アメリカでの研修を展開しています。現地の人々との交流は、実践的な英語を身につけることができるとともに、未知の価値観と出会う機会でもあります。生徒たちはこの貴重な経験を通じて海外への視野を広げるとともに、主体的に行動することの大切さを学ぶことでしょう。
 本校の生徒たちには、3年間の間にさまざまな経験を積んでほしいと願っています。時には順風満帆にいかないこともあるでしょう。しかし、失敗は成功の糧。自分で限界を決めることなく、大きな夢を持って挑戦をしていってほしいと思います。