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校長贅言2-32 「限界突破し可能性を最大限に引き出す方法」 ~大嶋啓介さんによる講演会が実施されました

校長贅言

 9月12日(土)、第一支部球技大会のために他校試合会場へと向かう部活動の生徒もいる中、校内では三燦会主催の大嶋啓介さんによる講演会が実施されました。

 授業が午前中で終わる土曜日にもかかわらず、午後2時のオリエントホールには50名以上の生徒と多くの保護者の皆さんの姿が見られました。

 この日の話者は、株式会社てっぺんの代表取締役会長であり企業や学校への講演のために全国を飛び回っている大嶋啓介さん。この講演のある一週間前、三燦会の役員の方々と生徒会の生徒たちとの最終打ち合わせの場で講演会の冒頭挨拶を依頼された私は、遅まきながら大嶋さんの著書を読み、2冊を読み終えたときには大嶋さんに「早く会ってお話をお聞きしたい」といった気持ちになっていました。「いつでも前向きな、バイタリティーのある方」というのが、本を読んだときの感想でしたが、実際にお会いした大嶋さんはその印象通りの方でした。

 うつ病を発症し、就職した会社を1年で辞めることになった大嶋さんは、「心を強くしたい」と思ったそうです。そしてあるとき、そのころ修行をしていた会社の社長のお供をしていった先の店で、社員・アルバイトの方々の全てが元気に、キラキラ輝きながら働いている姿を見て、自分自身も、人が輝く日本一の店をつくりたいと考えるようになったということでした。

 その後、居酒屋を自分で経営するようになった際には「従業員たちの夢が叶う会社(居酒屋)にしたい」と思うようになり、実際に大嶋さんの経営するお店から200名を超える店員の方々が経営者となり夢を実現していったそうです。また、メンタルトレーナーとしても活躍され、北京オリンピックに出場した女子ソフトボールチームのメンタルトレーニングを担当しチームの優勝に貢献したり、近年は高校野球のチーム約100校にメンタルトレーニングを実施し、何とそのうち25校が甲子園に出場したりと、様々な場所で活躍されている実績が紹介されました。

 大嶋さんの著書の内容と被ってしまうこともあるので、ここでは詳しいことを書くのを控えますが(詳しく知りたい方は、ぜひ大嶋さんの本をお読みください)、「『究極の夢』を叶えるためにはどうしたら良いのか」、「最高のパフォーマンスを発揮できるのは、どのような心の状態のときか」といったお話から、「人生でうまくいく人と行かない人の違いはどこにあるか」、「人生の差はどこから来るのか」といったようなお話をお聞きしながら、時間が過ぎて行きました。「可能性に気づけば、人生は変えることができる」ということ、その「可能性を最大限に引き出す方法」など、様々な人生のヒントをいただくことができました。ところどころで近くに座った同士での話し合いや簡単なテスト(ゲーム?)、いくつかの動画視聴などを交えた内容は、笑いあり涙ありで、質疑応答とその後のじゃんけん大会を含めた2時間があっという間でした。

 当日この講演会に集まった中には「8年前からその著書を読みファンになりました。この日を楽しみにしていました」といってその著書にサインをしてもらう先生がいました。また「この講演会が開催されるのを楽しみにしていました。大嶋さんの講演会を企画してくださりありがとうございました」と、最後まで残ってサインをしてもらう生徒もいました。大嶋さんのお話は、夢に向かって一歩を踏み出そうとする者に、当日その場にいた者全員に、勇気を与えてくださいました。

 当日大嶋さんからお聞きした言葉を忘れないように心に刻み、参加した生徒、保護者の方々、先生方の多くがこれからのそれぞれの人生を「楽しく」歩んで行くことを思うと、私のワクワクは止まりません。私自身も「未来は、きっともっと明るい」と信じて行こう、と思う一日になりました。