2025年9月7日 大岳山
2025年度新体制6度目の活動!
新入部員が1名加わって初めての活動となりました。
今回はガイドのAさんと顧問のN先生、K先生、2年生3人、1年生8人の計14人で、青梅市にある大岳山(標高1,266m)に登りました。
8:00、時間通りに武蔵五日市駅に集合し、バスに乗って大岳山へ出発しました。神社の近くのバス停で降りて、山の麓にある真っ赤な大岳橋の下に流れる小川を見た時、これからの登山に期待が一気に膨らみました。
登りはじめは傾斜が緩やかで、常に近くに綺麗で冷たい沢が流れており、木陰も多く涼しく快適でした。また、道中大小さまざまな滝が多く見られ、みんな気持ちが昂っていました。それぞれ多くのことを話しながら楽しく登りました。しかし、半分ほど登ったところで沢が全くなくなり、先ほどまでよりも蒸し暑く感じました。だんだん部員たちの顔に疲れが見え始めてきましたが、1年生も合宿を経験したためかお互い話す余裕もあり、「あと○○分くらいで頂上だよ! 」と励まし合いながら頂上まで登りきることが出来ました。ようやく頂上に辿り着き、集合写真を撮ってから、お昼を食べました。売店などはありませんでしたが、頂上からは絶景が見え、木陰も涼しく、達成感が感じられました。
昼食後、登りとは違う道で下山しました。お昼を食べて休憩したのでみんな元気を取り戻し、麓まで話を弾ませていました。途中で、シンプルで独特なデザインの狛犬が置いてある小さな神社に立ち寄り、無事に下山することを願って手を合わせました。そこからしばらく山を下っていくと、私たちよりも高い所にいる鹿を発見し癒されました。下りも後半に差し掛かったところで、御岳山の集落にある自販機で飲み物を買いました。そこからは以前御岳山に登った時と同じ道で、舗装された道が続いており、道沿いに並んでいる杉の木は番号が1から始まり、麓に783まで続いています。坂を下っていると、ガイドのAさんから太ももに負担をかけずに下る方法として、太ももの力を抜いて小さく駆け下りるようにすることを教えていただき、部員の多くが実践してサクサク下ることができました。
予定より1時間ほど早く麓に到着し、出入り口の鳥居の前で集合写真を撮りました。そこから少し歩いてバス停近くのケーブルカー乗り場周辺で着替えをしたり、アイスを食べたりしてバスの時間を待ちました。バスに乗って御嶽駅に到着後、解散してそれぞれの帰路につきました。新入部員も登山を楽しんでくれたようでよかったです。
(記載者 R.I. 1年)