日本消化器外科学会 市民公開講座に参加しました
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5月10日(土)に順天堂大学お茶の水キャンパス小川講堂にて実施された日本消化器外科学会市民公開講座「消化器外科医がいなくなる日? ~外科の危機から見える、私たちの医療の未来~」に本校生徒9名が参加しました。参加生徒は医療分野を志す高校1年生~3年生の生徒で、登壇された現役医師の方々のお話に熱心に耳を傾けていました。医療人を志すという憧れだけでなく、現役の医師が語る医療の現場の問題を知ったことで、決意をより強固なものとしていました。
参加生徒の感想(一部抜粋)
・外科医が過酷な労働をしているのはわかってはいたが経験している人から聞くとより「こんなにやばいのか」と思った。医師が普通の人間として生活し、医療の技術を保ち、病院を成り立たせるためには、患者のリテラシーも必要だと思った。外科医1日のスケジュールなど、今日お話していたことをもっとメディアに取り上げて発信してもらったり、患者さんやその家族に説明して理解してもらうべきだと思った。
・医学部人気が高まっていると聞いていたので、これから医師は増えていくと思っていました。消化器外科医は必要不可欠だと思うので、勤務環境が原因で人が減っていくのは残念だと思いました。
・実際に医師として勤務している方のお話を直接聞くことができるいい機会でした。
・看護師を目指す自分にも、専門看護師になってできることがあると感じました。