第6回 SB Student Ambassador 東日本大会に参加し、探究力を高めてきました。

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 2025年10月26日(日)に、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催された「サステナブル・ブランド国際会議 学生招待プログラム 第6回 SB Student Ambassador 東日本大会」に、本校から3名の生徒が参加しました。この大会は、全国の高校生が持続可能な社会の実現をテーマに課題解決型学習を行うプログラムです。当日は基調講演の聴講やグループディスカッションを通して、社会課題に関する探究的な活動を行いました。

本校生徒が参加したグループワークのテーマは「ファッション×アップサイクル ― クリエイティブな視点で資源を考える」でした。他校の生徒たちと協力し、身近な廃棄物を活かした新たなファッションの価値創造について議論しました。最終的には、自分たちで導き出したアイデアをまとめ、企業の方々の前で発表しました。生徒たちは、課題を「与えられた問題」ではなく、「自分ごと」として捉え、問いを深める探究を実践しました。参加した生徒たちは、「学年や学校が違う人たちとも、しっかり議論ができたことに刺激を受けた」、「自分たちのアイデアが企業の方に評価され、社会とつながる実感を得た」と言っていました。

今回の経験は、生徒たちが日頃の総合的な探究の時間で培ってきた「一歩踏み出して行動する力」を実際に発揮する貴重な機会となりました。今後も本校では、こうした校外での活動を通して、生徒一人ひとりの探究的な学びを支えていきます。