学校の周辺めぐり

[茶道同好会]

茶道同好会です。

東洋祭以後、お稽古の成果や製作物を披露する場もなくなってしまい、部活動を行うことのできる回数も限られていたので、学校周辺の美術館や博物館を見学する企画を催すこととしました。
11月18日(金)には日中友好会館へ行き、中国清代の木版年画と日本の浮世絵との展示会を見学し、当時の文化に思いを馳せました。茶道とほとんど関係ないのでは、と思われるでしょうが、茶道を美術や書道を含む総合芸術ととらえ、自分たちの教養を深めるために実施しました。
12月9日(金)には東京都水道歴史館へ行き、江戸・東京の水道がどのような苦難を経て開通されてきたのかを学び取ることができました。こちらも茶道とほとんど関係ないのでは、と思われるでしょうが、水は茶道を行う上で欠かせません。水がかつてはどう扱われていたのか、折角「水道橋」という場所に通っているのだから、学んでみようということで実施しました。

どちらも学校から徒歩10分ほどで、見学無料でした。生徒からすると、この点の方が魅力的だったかもしれません。

水道橋は神保町にも近く、様々な文化が入り混じる街です。見学しないのはもったいない。そのようなことを部員に語りつつ、散歩しました。

東京都水道歴史館前にて