この夏、こんな体験もしました!

[女子ラクロス部]

 女子ラクロス部IVY(チーム名)は、チーム練習はもちろん、他校さんとの合同練習や練習試合でたくさんの刺激を受けながら、日々活動しています。8/25(日)には、西武文理大学女子ラクロス部の皆さん後援のもと、同大学ヘッドコーチでプロラクロッサー(ラクロスプレイヤー)の山田幸代さんの「ラクロスクリニック」に参加してきました。「クリニック」とは、短期研修やセミナーを意味する言葉で、当日は社会人男子ラクロスチームStealersの選手の方々にも入っていただき、実地講習をしていただきました。言葉で、あるいは実際の動きを交えながら、基礎基本のポイントから試合中に使える個人技まで惜しみなく教えていただき、とても収穫の多い時間でした。また、自己表現やチームの目標設定について考える講義も開いていただき、大会を前にチームで意識を高める契機になりました。

 高校スポーツとしては、まだまだ競技人口の多くないラクロスですが、こうして様々な方の協力もあり、私たちは日々試行錯誤しながらラクロスを楽しんでいます。

 

武田 奏音

 ラクロスクリニックには148人の高校生ラクロッサーが参加しており、こんな大人数でラクロスをしたことがなかったので初めはすごく不安でした。

 ですが、山田幸代さんを初めとするコーチの皆さんが言葉で動きを説明してくださり、基礎的なことから改めて学ぶことができました。

 また、午後の座学ではチーム意識について学びました。最近、IVYでは練習試合などの前に話し合いを沢山しているので、これからも続けていき、より試合の質を高めていきたいと思います。

 今回、ラクロスクリニックに参加して、AT(アタック)はプレッシャーに負けず落ち着いてボールをシュートまで運ぶこと、DF(ディフェンス)は肩でDFせず腰を落とすことが課題だと感じました。

 この課題を改善して秋のオータムカップに向けて頑張っていきます。

 

村松 亜美

 今回は普段の練習とは違い、もう一度基礎に戻っての練習でした。IVYには経験者がいないため、チーム内で試行錯誤をしながら自分たちのラクロスを作ってきました。しかし、今日のクリニックで山田幸代さんをはじめStealersさんの皆さんに、それぞれのポジションに分かれての細かい動きを教わり、これからのIVYに必要な知識をたくさん得ることができました。また、練習試合や合同練習をしたことのないチームもあり、練習の時に違うチームの人と組むことでコミュニケーションがとれたり、自分に足りないことが見えてきたりと、とてもいい経験になりました。

 座学では、カレーの作り方を例にして話して下さり、堅苦しくなくラクロスに大切なことを理解できました。PDCAサイクルを大切に、チームの大きな目標を見据えての自分の日々の小さな目標を決め、一つひとつこなしていくことで自分のラクロスの可能性を広げられると思います。今日は貴重な体験をありがとうございました。