校長贅言51 ニュージーランド、1年間留学から帰国

[校長贅言]

 12月3日(火)1625分、ニュージーランドで1年間の留学を終えた荒木大河君が成田空港に到着しました。荒木君は今年1月26日に日本を発ち、アオテアカレッジ(Aotea College)へ向かいました(「校長贅言9」をご参照ください)。留学当初はホームシック気味の時期もあったようですが、次第に現地の生活にも慣れてさまざまな物事を吸収していったようです。同校での1年間の課程はもちろん、なんといっても言葉については「聴くほうも喋るほうもバッチリです」(本人談)というように英語はマスターしたようです。詳しい報告はこの後、学校で受けることになっていますが、おそらく語り切れない経験があったと思います。文化や社会、生活や人間関係、価値観などなど、出会ったことや考えたことをこれからの生活にぜひ活かしてもらいたいと願っています。

12月6日)

夏のニュージーランドから冬の日本に帰ってきた荒木君。元気でした。

《おまけ》

 11月22日、クイーンズランド州ケアンズからジェイ・キローラン(Jay Killoran)先生が本校を訪れてくれました。ジェイ先生は、本校の姉妹校となったセントルークス・アングリカンスクールの元教員で、ターム留学をした本校生徒も、私たち教員も大変お世話になりました。現在はケアンズのセントオーガスティンカレッジ(St Augustine's college)という学校に職場を移し、日本交流担当として活躍されているそうです。奥様が日本人で、とても流暢な日本語を話してくれます。今度の学校は男子校だけど、優秀な生徒ばかりだから、興味のある東洋高校の生徒がいたら、ぜひ留学を勧めてください、とのことでした。

中央がジェイ先生。とても親しみやすい先生です。