9月15日(水)5・6限の時間に、現大学2年生の12人(事前録画を含む)が各コースで卒業生進路講演会を行いました。この行事は、毎年この時期に高校2年生を対象として行っており、11月から始まる初の5教科模試へ準備や受験に対する意識づけの機会としています。

講演してくれた卒業生は、全国一斉休校が始まった2020年3月に卒業した生徒で、1年半のコロナ禍での大学生活とともに、高校時代の話をたくさんしてくれました。本校はコースごとに特色があるため、特進選抜コースでは「5教科受験のメリット・デメリット」、特進コースでは「定期試験に対する勉強方法」、総合進学コースでは「英単語テストの重要性」といった細かい内容まで話してくれました。

生徒たちは、必死にメモを取り、憧れの先輩の話を真剣に耳を傾けていました。各教室での講演会終了後、個別の質問対応の時間には、当時の成績や勉強方法など、細かい内容を時間ギリギリまで聞いていました。進路への意識と学習意欲も高まったようです。卒業生たちも「こんなにも熱心に質問してくれると思いませんでした。嬉しいです！」。また「この2年生の進路が気になりますね！」などと話してくれました。

この講演会をきっかけに良いスタートを切れるよう、我々教員も引き続きサポートしてまいります。