「体育祭応援団団長からのメッセージ」

[ニュース]

 東洋高校体育祭においては、当日熾烈な争いを繰り広げる各団の有志で結成された応援団が演舞を披露します。今年度応援団員となった3年生にとっては最初で最後の応援団です。コンセプトの立案から構成、衣装の計画や発注にいたるまで、団長団とよばれるメンバーを中心にすべて生徒たちの力で作り上げてきました。当日は自身の団に向けての応援はもちろん、体育祭全体の盛り上がりや士気を高める活動を担います。以下の各団団長からのメッセージにて、その熱い決意を感じていただけたら幸いです。

黄団

 黄団団長の岡田です。私たちは2ヶ月前から応援団の練習をしてきました。コミュニケーション不足や受験勉強との両立で団員同士の気持ちがすれ違うことがありましたが、体育祭が近くなるにつれて意見交換をすることで一致団結して「体育祭を盛り上げる」という同じ目標に向かって走っています。また、私たちの代は新型コロナウイルスの影響で多くの行事が潰れることが続き、悔しい思い、やるせない思いをたくさんしてきました。行事が潰れた分だけ、最後に全校生徒でできる体育祭にかける思いはより大きいものとなっています。そのエネルギーを爆発させて体育祭にも自分たちの思い出にも、大きな花を咲かせます。

緑団

 緑団応援団長の浅原です。今年の体育祭が開催されることを本当にありがたく思っています。私たち応援団は体育祭当日に良い応援を沢山の方々に見ていただけるように日々練習してきました。コロナ禍の中で時間の制限や声出しや接触をなるべくしないよう心がけ、一人一人が全力で取り組みました。

 人数がとても多い学年で各色の団長団はまとめ上げるのがものすごく大変ではありましたが、その人数の多さを活かして去年の応援団よりも迫力のある演技を見せられると思います。

 後輩や保護者の皆様、先生方に私たち3学年の集大成を見せられるよう、残りの日数を大切に練習していこうと思います! 当日まで皆さん応援よろしくお願いします!

青団

 今年度の体育祭の青団の団長になりました、奥村です。

 昨年度はコロナウィルスの影響もあり、私たちは応援団に参加することができませんでした。そのため、今年度の体育祭こそ、昨年度できなかった分全力で盛り上げようという思いがとても強く、体育祭まで一丸となって練習してきました。

 青団は5団の中で1番人数が多く、まとめることがとても大変でした。その分、迫力がある演技が届けられると思っています。ここまで協力してくださった先生方や保護者の方々にはとても感謝しています。

 勝ち負けも大切ですが、応援する気持ちを忘れずに、3年生はもちろん、1、2年生や先生方、保護者の方々も盛り上げられるように全力で頑張ります!

白団

 今年度、白団応援団長になりました古嶋です。今年の白団のテーマは「月」です。月のように丸く一丸となって輝いた団を目指して活動しています。今回も1、2年生は参加できなくなってしまいましたが一緒に盛り上げてくれると幸いです。コロナも去年よりは落ち着いてきて、今年は保護者の皆様も見に来られるようになりました。各家庭一名までですが、東洋生全員の闘志を是非見に来てください。

 最後に今年も体育祭ができてとても嬉しく思います。団長としてみんなを引っ張り、応援団に参加できなくなってしまった1、2年生や先生方、保護者の方々が色に関係なく体育祭を楽しめ、思い出に残るように全力を尽くしたいと思っています。

 よろしくお願いします。

赤団

 赤団団長の石本です。赤団は「絆、青春」をテーマとし、最後の体育祭を全力で楽しめるような、盛り上げていけるような団を目指して練習してきました。私たち3年生は人数が多く、今年の応援団は3年生のみで行うことになりましたが、参加したかった1、2年生もいると思います。そのため、1、2年生がメインとなるところも作り、応援団だけではなく、全員が楽しめるような工夫もしました。コロナ禍なので、マスクで顔は隠れてしまいますが、笑顔と情熱を届けられるよう精一杯頑張ります! そして、団長として、最後まで責任を持って赤団や赤組をまとめ、最初で最後の応援団を素敵な思い出にできるようにしたいと思います!

各クラスで制作した体育祭のポスター