2023年7月9日 吉見百穴・武蔵松山城址・箭弓神社

[ワンダーフォーゲル部]

 

2023年度、新体制3回目の活動です!

雨天のため吉見百穴と武蔵松山城址、そして箭弓(やきゅう)稲荷神社に行きました。

吉見百穴は古墳時代の末期に造られた横穴墓で、大正12年に国の史跡に指定されたそうです。戦時中、横穴墓群のある岩山に地下工場建設が行われ数十基の横穴が壊されましたが、戦後、吉見百穴保存会の結成により積極的な保存、管理がなされたそうです。横穴の近くは自然のクーラーといってもいいほど涼しかったです! また、吉見百穴の敷地内にある吉見町埋蔵文化財センターにも行ってきました。施設内には土偶や埴輪などの展示がされていました。展示だけでなく、勾玉づくりや埴輪づくりを体験することができる場所もありました。残念ながら、部員が興味を示していた埴輪づくりを体験することができませんでした。次に訪れた際は是非体験してみたいです!!

吉見百穴の隣に位置する武蔵松山城は、難攻不落の城と言われた城で、戦国時代には、上杉謙信や武田信玄、小田原北条氏などの名将が激しい戦いをしたそうです。今は、草木が生い茂る小高い丘という様子で、激しい戦いが繰り広げられたとは思えない静かな場所でした。

箭弓稲荷神社は勝負の神様として知られており、箭弓(やきゅう)という漢字の読み方から、野球関係者が多く訪れているそうです。バットやベース型の絵馬やボールの御籤がありました! 登山はできませんでしたがとても充実した1日となりました。

(記載者 A.O. 1年)