Teen’s Cup 2019 閉会式 & 新体制START

[女子ラクロス部]

Teen’s Cup 2019 閉会式

 6月22日(土)、駒沢オリンピック公園第一球技場にて、Teen’s Cup 2019の決勝戦・閉会式が行われました。

 決勝戦は両校闘志漲るプレーが目立ち、観客を魅了していました。我々、IVYもそんなプレーに純粋に憧れ、観戦していました。

 決勝戦後に催された閉会式は、突如大雨に見舞われ、選手たちは散々な目に合いました。しかし、大切な仲間と過ごしたかけがえのない時間を象徴するかのように素敵な写真が撮れました。

富木 志帆

 「IVY」というチームで3年間過ごして、私はたくさんの人と出会うことが出来ました。汗を流しながら一生懸命練習したり、時には辛くて一緒に泣いたりした3年生、いつも明るく元気に接してくれた後輩、練習試合で仲良くなった他のチーム、優しく時には厳しくいつも私たちことを考えてくれた顧問やコーチ。常に「IVY」の周りには沢山の人が居て、私達を支えてくれました。ラクロス部は全員が初心者の状態から始まりますが、技術面では全員が意見を出し、常に向上心を持って磨き合うことが出来ました。そして、私はこの関わり合いの中で人をまとめることの大変さ、チームだからこそ生まれる絆の大切さなど沢山のことを学びました。「まだ本気を出していないだけ」という有名なセリフがありますが、IVYはその言葉通り、物事から逃げる癖があります。練習で本気を出せていないのに、試合本番でいつ本気が出せるでしょうか。全員が本気で練習に臨まなければ、試合にはいつまで経っても勝つことは出来ません。これからのIVYの課題は「常に本気でやる」ということだと思います。初めの体操から本気で声を出している人はほとんどいません。小さな努力を大きな成功へ導けるようになって欲しいです。IVYという素敵な仲間と過ごせて幸せでした。これからも全力で応援しています。

 

桑原 さくら

 私が今年の活動から得たことは、一度部長という役職を体験した時、自分の不慣れさやリーダーとしての自覚が足りず、今まで気づかなかった大変さなどを実感して今まで以上に協力するようになりました。見ているだけでなく、実際に経験してみることで気づけたことなので、この機会をくださった先生には感謝しています。そして気づいた課題は、この代で外部練習や他校との練習試合を去年より多く経験させていただいて、コートの線の引き方だったり、メジャーの使い方、そして、広いコート内での動きまでもがまだまだ練習が足りてないなと実感しました。しかし、今まで以上にそういった機会が増えている分、気づけることも多かったのでよかったと思います。

 

澤井 優

 2年間ラクロス部として活動をしていく中で、得られたものはラクロスという競技の楽しさを見つけられたことだと思います。思い返すと辛かった思い出のほうが楽しかった思い出の何倍も多いです。ゴーリーのポジションは特殊で、悩むこともたくさんありました。しかし、引退試合が終わった時、IVYでプレーできてよかったなと思うことができました。大学に入ってもラクロスを続けて、OBのまなほ先輩のような強いプレイヤーになれるように人一倍の努力をしたいと思います。

 

 

阪本 いろは

 私はIVYに入っていなければ、今の高校生活の3分の1位しか青春を味わえていないはずだし、みんなと一緒に活動した時間は一瞬で、大切で、これからもこの友情は続いていきます。だから、IVYでの出会いに感謝して、仲間は大切にしてほしいと思います。

 後輩のみんなには一切不安もありませんが、くれぐれも考え方や方向性の統一には注意してください。部員のみんな、先生方とのこまめなコミュニケーションが大切だと思います。頑張ってください。応援しています。


新体制START

 翌週からは、新体制がスタートしました。今年の世代は、「IVY魂 ~君に届け~」というスローガンを掲げ、パス・シュート・仲間との絆など、思いやる気持ちを大事にして学校生活を過ごしていこうと考えました。

 夏に向けて、合同練習、外部練習、練習試合が充実してきました。さらなる上達を目指して夏合宿も頑張っていきます。

部長 江川 凪沙

 新体制になって初めての大会、Autumn Cup 2019が9月から始まります。今年もブロック内2位までが決勝トーナメントに行けるので勝利を目指して頑張っていきたいと思います。

 また、この夏は練習試合や合同練習が多く、普段のIVYとは違う雰囲気で活動が出来るので多くの技術を吸収できるチャンスだと思っています。今よりもっといいチームになるよう、目標に向かって日々練習に励んでいきたいと思います。

 

副部長 仁科 彩由美

 副部長として部長をサポートすることを第一にやっていきたいと思います。それだけでなく今、IVYのメンバーが“勝利”をつかみたいと言っているため、それを達成するために何が必要なのかを具体的に決め、共有し全員で向かっていけるようにしたいと思います。さらに、新しいメニューを考えて技術を強化していきたいと考えています。その際に、屋上という限られた敷地でしか練習できないことや、ラクロス経験のある先生がいないことは私たちに大きな壁となってくると思いますが、IVY全員で協力しIVY魂を発揮し打ちこわしていきたいなと思います。