夏合宿

[女子ラクロス部]

 今年度も8月7日から3泊4日で新潟県魚沼市にて夏合宿を行いました。初日こそ天候に恵まれませんでしたが、残り3日間は大自然の中で伸び伸びとラクロスをすることができました。

 現チームを支える2年生部員にとって昨年度の合宿は、1年生チームとしてたくさんの試合経験を積めました。ですが、圧倒される試合も多く、その悔しい想いをバネに臨んだ今年の合宿でもあり、1年間の成長を感じられる機会になりました。

 帰京後も練習を重ね、9月1日からのAutumn Cupで力を発揮できるように頑張ります。

今井 佐紀

 3泊4日の最後の合宿は辛かったけれど、あっという間に終わってしまいました。プレー面だけでなく、チームの団結力も高まったと思います。合宿でIVYのポジティブポイントを決めた結果、「作戦立てによる粘り強い連携プレー」となりました。新体制になり3ヶ月ほどですが、1年生と2年生の関係やチームの仲がとても良いです。その事を生かすために連携プレーをし、さらに強くなっていこうと思います。

 創価大学との練習試合は、今までの試合の中で一番手応えがありました。前日に綿密な作戦を立て、練習したから試合でも動けたのだと思います。力の差はあまり感じなかったけれど負けてしまいました。試合後みんなの口から「悔しい」という言葉が漏れていました。この悔しさをバネに公式戦までの練習を頑張ります。

 9月から始まるオータムカップで、IVY全員で勝ちたいです。

 

清原 千聖

 8月7~8月10の4日間で新潟へ行き合宿を行いました。

 1日目は雷注意報が出てしまい、練習試合ができませんでした。でもクロスを使わずにAT、DFに分かれてシミュレーションを行ったりと時間を有効に使えたと思います。この日のMTではIVYの良い所について考えました。技術面の良い所があまり思いつかなかったので、これからたくさん増やしていきたいと思います。

 2日目は1日IVYだけの練習日でした。午前中はグラメ(グラウンドメイク)をして2時間くらい練習をしました。この日はIVYにとってとても成長できた日であると私は感じました。この日がなかったら3日目の4校戦や大学生との練習試合で、あんなに良い勝負ができなかったと思います。個人的にも、疲れたけど楽しい1日でした。

 3日目は創価大学との試合が1番印象に残っています。自分たちのレベルに1番近かったからこそATの人に抜かされた時のショックが大きく、精神的に疲れました。でもみんないつもよりグラボ(グラウンドボール)の寄りとか早く、楽しい練習試合でした。その日は夜にBBQと花火をしました。夏らしいことをIVYみんなでできて嬉しかったです。その日は1番ぐっすり寝られました。

 4日目は東京家政大学との練習試合でした。大学生の体格と、足の速さにビックリしました。大差をつけられて負けてしまいましたが、大学生にも負けないくらいのパワーをつけて、目標にしているゼロ度まで流せるようにしたいです。

 去年は4日目に肉離れをしてしまったので、今年は何も無く終われるぞと思ったら最後の最後にカツ丼を食べて気持ち悪くなるというハプニングがあり、すごく辛かったです。でもみんながお水を買ってきてくれたり、荷物を運んでくれたり、「大丈夫」と声をかけてくれたり袋をくれたり、本当にみんなの優しさに助けられました。泊まりの部屋は誰となっても絶対楽しかっただろうし、バスの席も誰が隣でも楽しかったと思えるメンバーに出会えたことがこの部活に入って1番の幸せだし、恵まれているなと改めて感じました。引退まで誰も欠けることなくみんなで走り抜けたいです。IVYふぁーい!!

 

惣万 里歩 

 去年が暑く辛かった印象が強かったため、正直今回の合宿は行きたくないと思っていた。1日目から遅刻してしまい最悪なスタートとなってしまったが、合宿を終えた今となっては少し戻りたいとも思う。

 今回の合宿では、普段はそう多くはできない練習試合が沢山詰まっていた。屋上での練習は狭く、自分たちでしかプレーできない閉鎖的な環境だったため、正規のコートの大きさで10対10で行うラクロスは全く違うものに感じた。そこでは自分の課題や成長に気づくことが出来た。 成長したと思うのは声の出し方だ。今までは少し恥ずかしさもあり指示を出すのにも躊躇していたが、今回からはそんなこと気にせず声を出すことが出来た。途中大袈裟すぎかなと感じる部分も多々あったが、メンバーに「元気出た」などと言ってもらえて自信へと繋がった。

 また課題は遠投だと改めて感じた。他校を見ていると速く的確にパスを出していて上手く攻撃の起点になっていると思い、自分もそれを目標に取り組もうと思った。 この合宿を通してチームの絆がさらに深まったと思う。だからこそやはりAutumnでは勝ちたいし、もう弱小IVYと自分たちを卑下したくない。次の試合では沢山止めてIVYで勝利したい。

 

小田 優梨 

 合宿で私は2つのことができました。

 1つ目にラクロスの事を真剣に考えられる合宿にできたことです。今までの練習以上に試合をたくさんして、その中で自分の苦手な所だったり、人よりうまくできていない所を知ることができました。また、試合を多く経験することにより、作戦を立てられる様になりました。もっと作戦を立てられる様になってIVYに貢献できたらいいなと思います。

 2つ目は周りをよく見て行動できたことです。時間をよく見るという事ももちろんだけど、用具の片付けだったり、部屋の整理だったりもお手伝いできました。しかし、私はみんなにうまく声かけをするのが苦手で、お願いする事や伝えたい事を上手に伝えられませんでした。これからそこは成長させて行きたいです。

 合宿で成長できた事を糧にオータムカップに向けてもっともっとラクロスを上達させたい思います。IVYで勝ちます。

 

今村 ちはる

 今年の炎天下の中行われた合宿は、マネージャーとして部員の皆がプレーをしやすい環境を作らないといけないなと思っていました。

 怪我をしやすいラクロスは、いつ誰が大きな怪我をしてしまうか分からないし、合宿の中で行われた沢山の練習試合に合わせてブレイクの度にドリンク作りを間に合わせなきゃいけなかったり、色々考えながらすることもあって、いい意味で緊張感のある4日間だったと思います。この合宿はIVYが更に成長出来た合宿でした。9月から始まるこの代初めての公式戦へ向けて、あとわずかな夏休みの練習も皆のサポートができたらいいなと思います。

 

前川 日奈

 私は1年生なので初めての合宿でした。4日間を通してたくさんのことを学ぶことが出来ました。私はDFを主にやりました、DFは粘り強く最後まで諦めないことが大事だと試合を重ねる度に強く思いました。

 大学生との試合の時、自分より大きい人にも全力で粘り強く立ち向かうことができました。それは、いつも試合を始める前にみんなでIVYのポジティブポイントを声に出し、モチベーションを上げることが出来たからだと思います。ベンチからの声やDF内の声掛けにもたくさん助けられました。3日目の試合ではラクロスを心から楽しんで取り組むことが出来ました。4日の間、暑くてやりたくないなと思う時もあったけれど、精神面でも技術面でも少しは成長出来たかなと思いました。Autumnまでの練習も全力で頑張ります。