地区新人選手権大会、開幕!

[サッカー部]

初の公式戦で、緊張している様子

 新体制として初の公式戦、地区新人選手権大会が開幕しました。東洋高校は全国高校サッカー選手権大会東京都大会1次予選で決勝まで進むことができたため、1回戦はシードとなり2回戦からの出場となりました。2回戦の対戦相手は武蔵野大学附属千代田高等学院。過去に対戦したことがなく、今回が初めての対戦となりました。


 試合は立ち上がりから一進一退の攻防。両チームともシュートまでいくものの、ゴールにはならず。最初のチャンスはMF13岩﨑将英のロングスロー。ゴール前に放り込まれるも、誰も触ることができずそのままゴールの中へ。緊迫状態が続くも、前半は互いにゴールを奪えず、ゴールレスで後半戦へ突入。

 後半、どちらがゴールしてもおかしくない状況の中、飲水タイム前に試合は動く。後半13分、左サイドから駆け上がったMF11梶田アキラのクロスに反応したMF8橋本聖龍がゴール前で華麗にトラップし、そのまま左足でシュートするも空振りしてしまいボールがこぼれる。そこに反応したFW9小島一晟が落ち着いてゴールに流し込み先制に成功する。
 その後、飲水タイムをはさんで後半28分FW14中原瑠威が右サイドからスピードに乗ったドリブルで仕掛け、中へ切り込む。角度のないところからのシュートに相手GKが弾いた球がそのままゴールに入り追加点を挙げる。
 しかしその2分後、2点リードで安心したDF陣は武蔵野大千代田に隙をつかれ、1失点。
このゴールで再び火が付いたMF8橋本聖龍は後半32分、相手GKが前に出てきていることを確認し、ミドルシュートを放つ。そのボールは綺麗な放物線を描きゴールへと吸い込まれた。

 このまま3-1のスコアをキープし試合終了。2回戦突破し、次戦へ駒を進めた。

 

 交代カードを全て使い切り、チーム全員で勝利を掴み取ることができました。しかし、得点力、守備力ともに課題の残る試合でもあったため、3回戦に向けてしっかりと修正していきます。次戦でも応援よろしくお願いいたします。


※時間、場所等は、無観客試合かつ非公開となっているため記載しておりません。

 

 

味方がシュートを外して悔しがる

この後に華麗なドリブルを魅せる

次の試合の副審