総体予選大会報告

[女子バスケットボール部]

   東洋高校女子バスケットボール部3年生は6月5日(日)、総体予選大会3回戦で引退しました。

 初戦、対戦校を追い掛けるゲーム展開でした。流れを掴みかけるもイージーシュートを落とし、苦しい時間帯が続きました。しかし、後半疲労も溜まってきた頃、副CAPが連続3Pシュートを決め、逆転。3年生の存在感は大きく、涙を流す2年生も多くいました。

2回戦は、体育館が暑く、普段練習している場所に比べて少し暗い体育館でした。監督の采配の元、タイミングを見計らってこまめに交代をさせ、勝ち切ることができました。

3回戦。東洋高校が毎年掲げている目標が3回戦突破。緊張感漂う雰囲気で試合が進んでいきました。この日の生徒のコンディションは悪くなく、試合は東洋優勢で進んでいきました。しかし、第4Q疲れてくる時間帯で起こるミス。体力負けして守れない。相手のリズムで立て続けにシュートを決められ逆転を許しました。最後CAPがファウルをもらい、フリースローに持ち込みましたが、リングに嫌われそのまま試合終了となりました。

 入学式もまともにできなかった学年は練習試合だけでなく、対人練習さえも満足いくまでできなかった学年でした。しかし、限られた時間と場所で工夫し、生徒自ら苦しい練習を選択して、チーム一丸となって努力してきました。試合を振り返ると、勝ち切れる試合もあれば、勝ち切れない試合もあった代でした。その日のコンディンションで左右されることが多く、ミスを断ち切れず悔しい思いをする試合がいくつもありました。しかし、最後まで選手たちは東洋高校の戦い方を全員で共有し、尽力してきました。苦しい時こそ、全員で声を掛け合い、ディフェンスをする姿は逞しく思えました。3年生の悔しい思いを背負って、新チームは生まれ変わると期待しています。

 

総体予選大会結果

〇 東洋 50 - 44 鷗友学園女子 ●

〇 東洋 46 - 30 都武蔵丘   ●

●  東洋 47 - 50 豊島学院   〇

 

↓引退後、1・2年生対3年生でお別れゲームをしました。3年生、約2年間お疲れ様でした!数々の感動をありがとう!!!

↓大会前日に1・2年生から3年生へプレゼント