校長贅言33 ロックハンプトングラマースクールの校長先生来校

[校長贅言]

6月7日(金)

 

  本校のターム留学生を受け入れてくれているオーストラリア・クイーンズランド州のロックハンプトングラマースクール(Rockhampton Grammar School)の校長・フィリップ先生(Phillip Moulds=Head Master)と留学生担当のスー先生(Sue Moloney=Manager,International)が忙しい合間を縫って本校を訪れてくれました。フィリップ先生は昨年3月16日に続き2回目の来校です。

 

  ロックハンプトングラマースクールは、同州の中央にある全寮制の、生徒数1,500人を数える大きな学校です。優れた教育を実践しているゆえにオーストラリア全土から生徒が集まるため、この生徒数であり、全寮制でもあるのです。

 

  昨年は2名の女子生徒が7月半ばから9月半ばの60日余り、お世話になりました。授業はもちろん、課外活動などでも、安全に配慮して中身の濃い経験をさせてもらいました。そのうちの1名はその留学経験を忘れられず今年も参加することにしました。

 

  フィリップ先生もスー先生も、きさくな飾らない人柄で、しかし生徒に対する思いは熱いものがあって、やりとりの中からその思いが感じられる人物です。特に、途中から参加した生徒3名とのやりとりからはその思いが強く感じられました。日本の多くの学校とも関わりをもっており、さまざまな学校から生徒を受け入れてくれています。

 

  本校訪問後は次の訪問先に向かうということで大阪に向かわれました。

右端がスー先生、その隣がフィリップ校長先生。