校長贅言34 東洋高等学校 同窓会総会開催

[校長贅言]

6月30日(日)

 東洋高等学校は、1906(明治39)年4月21日、東洋商業学校として創立しました。戦後の1948(昭和23)年、新学制により東洋商業高等学校となり、1971(昭和46)年に普通科を設置(商業科との2学科)し翌年から東洋高等学校となりました。以来、卒業生は3万人余を数えます。2002(平成14)には全学年が共学化され、女子の卒業生も輩出するようになりました。

 6月30日(日)に2年に1回の同窓会総会及び懇親会が九段下のホテルグランドパレスで行われ、160人余の同窓生が集まりました。

総会では、ここ2年間の活動報告や予算案が提示され、いずれも承認されました。引き続き会場を移して行われた懇親会では旧交を温めるグループや、最近の卒業生から学校の様子を聞いて驚く年配の同窓生の姿などが見られました。今回の参加者の最高齢は、1952(昭和27)年卒業の85歳の方3名でした。

年代にかかわらず、東洋高校を卒業した方々が社会のそれぞれの場でがんばっている姿を直接伺うことは、私たちにとって喜びでありエネルギーの源でもあります。一方で、現役の生徒のために何かしらのご支援をいただければ、このうえなくありがたいことです。今回の同窓会総会・懇親会も全体として文字通り旧交を温める場となりました。

総会冒頭、挨拶される有賀勇次会長。

懇親会で挨拶する高屋敷理事長。

懇親会は終始なごやかなムードの中で盛り上がりました。

昭和27年卒業の冨田さんと小林さん。