校長贅言42 第一支部球技大会(バドミントン・男子)

[校長贅言]

 

 9月1日(日)、第一支部球技大会・男子バドミントンの試合を観戦しました。

 本校は、東京私立中学高等学校協会という組織に加盟しており、その第一支部に属しています(支部は全部で12あり、第一支部は千代田区を中心として文京区・中央区の一部を含みます。加盟校は19校です)。第一支部では、学校代表同士の会合を毎月開くほか、生徒が参加する球技大会、先生方が参加する球技大会などを行い、学校同士の交流・親睦を深めています。

 今年は9月の14日(土)、15日(日)に生徒の球技大会が予定されていますが、15日(日)に本校の学校見学会が開催されるため、本校を会場とする男子バドミントンの試合のみ前倒しで9月1日()に実施されることになりました。

参加校は正則学園高等学校、二松學舎大学附属高等学校、中央大学高等学校、錦城学園高等学校、開智日本橋学園高等学校です。夏休み中に合宿やふだんより長い練習をしてきた成果がここで問われることになります。

試合は、ダブルス、シングルスで6チームがA・Bのふたつのリーグに分かれて戦い、その後に決勝戦を行います。始まってみると、あたりまえではありますが、チームごとにキャラクターが違うし、選手もそれぞれ個性を持っているのがわかります。よく声を出すチームもあれば、口を真一文字に結んで戦うチームもある。パワーで押す選手もいれば、打撃というよりラケットさばきで相手を翻弄する選手もいます。「勝たなくちゃ!」という意識をストレートに顔に出している部員もいれば、のびのびと楽しみながらプレイしているような選手もいて、勝負よりもそういった違いを見ているほうが興味深いものがありました。

試合は滞ることなく順調に進み、午後2時前には閉会式を迎えることができました。怪我やアクシデントもなく、それぞれに達成感を得たチームもあれば、課題をみつけたチームもあったことと思います。お疲れ様でした。

ちなみに、入賞したチームは、優勝……錦城学園高等学校、準優勝……東洋高等学校、第3位……二松學舎大学附属高等学校。

 

わが東洋高校と中央大学高校の試合開始です。

東洋チームは落ち着いて、試合の主導権を握っているようでした。

サーブでは誰でも多かれ少なかれ緊張するみたいです。

ダブルスは、ふたりの呼吸を合わせることが重要、と改めて気づかされました。

シングルスでは選手がコート内を縦横無尽に動き回ります。

試合そのものだけではなく、審判や記録なども正確にこなしていきます。