校長贅言60 生徒会役員選挙

[校長贅言]

 例年だと梅雨が明けてもおかしくない時期ですが、はっきりしない天気が続いています。新型コロナウイルスの感染者数も東京都内では高止まりの状態で、緊張が強いられています。学校内でも引き続き、時差登校・短縮授業・原則として課外活動中止、マスク着用、うがいや手洗いの励行、距離をとる、などの感染拡大予防が続いています。各種行事も取りやめざるを得ない中、次期の生徒代表を選ぶ生徒会役員選挙が行われました。

 選挙に先立って、先週末から登校時と昼休みには立候補者と応援者がキャンペーンを実施、投票前日の昼休みには放送で各候補者が抱負を熱く語りました。「学校生活をよりよくするために」という思いは共通していますが、役員となってやりたいことはさまざま。今までにはないアイデアを披露する候補者もいました。1・2年生にとっては自分たちの代表を選ぶ機会であり、3年生にとっては自分たちから後継者にバトンを渡すイベントです。21日(火)の1時間目に、「3密」を避けるため放送による「立ち合い演説」、あらためて各候補者の思いや抱負を、それぞれの教室で選挙広報を見つめながら聞いた後、小体育館で投票です。

 こうして無事に次期生徒会長はじめ6名の役員が決定しました。新型コロナウイルスの蔓延や自然災害など大変な状況ですが、新執行部のみなさん、がんばってください。

(7月22日)

7月20日朝のキャンペーンの様子

名前と抱負を訴えます

カフェテリアに掲示してある選挙ポスター

選挙広報を改めて熟読

小体育館での投票