ターム留学が再開しました。

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出発前の、リラックスした3人の様子

    野球部が全国高校野球選手権東東京大会の初戦にコールド勝ちをした7月10日(日)の夜、羽田空港第3ターミナルに3名の生徒たちが集まりました。

 コロナウイルス感染症の影響で、昨年度までターム留学の受け入れが認められなかったオーストラリア・クィーンズランド州の高校への留学が、3年振りに再開されることになり、3人は22時20分発の飛行機で、シドニー空港に向けて飛び立ちました。   

 1年E組の太田さんは、クィーンズランド州バンダバーグにある本校の姉妹校、セントルークス・アングリカンスクールへ、また、1年D組の松岡さんと2年G組の天野さんは同じクィーンズランド州の別都市ロックハンプトンにあるロックハンプトン・グラマースクールへ、どちらも9月半ばまでの留学に旅立ちました。

 どちらも私立の名門校です。セントルークス・アングリカンスクールは、質の高い教育を求めて、100キロ以上離れた地域からも親の車の送迎で生徒が通ってくるような学校です。また、ロックハンプトン・グラマースクールは、周辺地域の医者と弁護士の子どもたちのほとんどが通っているという学校です。コロナウイルス感染症が流行する前は、両校とも、校長先生や多くの生徒が本校を訪問してくださるといったお付き合いをしており、本校の生徒たちを受け入れてくださる先生方も、今回の留学を心から歓迎してくださっていました。

 普段であれば日本からブリスベンまで直行し、その後オーストラリアの国内線に一度乗り換えれば済むのですが、残念ながらブリスベンまでの直行便がまだ復活しておらず、オーストラリアで国内線に二度乗り換える航程となってしまいました。ようやくターム留学が再開されたとはいえ、日本国内のみならず、世界を見ても、まだまだコロナウイルスに行動を制限される日々が続きそうです。ただ、前回、2月に留学する生徒を見送った頃と比べると、羽田空港にも少しずつ活気が戻ってきているように感じられました。

 出発前の最終ミーティングでは、それぞれが真剣に注意事項を確認する様子が見られましたが、緊張した様子はあまり見えず、むしろ9月半ばまでの期間を思いっきり楽しみたいというような意気込みが感じられました。

英会話ができるようになるのは当然の成果なのですが、それよりも、これまでの自分を取り巻く環境を別の角度から見る視点を身に付け、生活習慣、環境、文化の違いを実感として味わって帰って来てほしいと思います。

これまで留学を経験した多くの先輩たちが、「当たり前が、当たり前ではない」といった発見をお土産に帰って来てくれました。

オーストラリアで、「これまでの人生の内で一番「濃い」日々を送った」と言えるような経験をしてきてくれることを願うばかりです。

 

 追記

オーストラリアに到着した翌日、ロックハンプトン・グラマースクールのスー先生より以下のようなメール(抜粋)が届きました。

 

Kou and Chie have arrived safely last night, and I have met them this morning.  They have received their uniforms and are finalising their timetables later this morning.

They seem very happy but I am sure they are also a little tired. 

I have pasted two photos below. One from last night at the airport and one this morning from the Senior Library.

Thank you for trusting our School for their studies and care.  We will do our best to ensure they have a great time. 

Kind regards

Sue

                                市川良幸

 

空港に高校の大きな看板が・・・・・。

高校の広大な敷地が見渡せるフロアで。