校長贅言29 入学式

[校長贅言]

4月6日(土)

 

 好天にめぐまれた本日、今年度の入学式が執り行われました。

 323名のフレッシュな東洋生たちは、まずHR教室で本日の式の打ち合わせ。その後、生徒会役員・評議会の先輩たちからコサージュをつけてもらって会場の体育館へ。

 体育館では吹奏楽部の歓迎の演奏と、保護者・教員・先輩の拍手に迎えられて着席、当然のことながら、みんな緊張の面持ちです。

 校歌斉唱のあと、クラス毎に担任から名前を呼ばれて起立するときも、ぎこちなさがつきまとうのは、やむをえないでしょう。しかしそれぞれの眼差しはキラキラしていて、これからの高校生活をみはるかしているようでした。そして、新入生代表による「新入生宣誓」。間近で聴いていて、「ああ、この子たちはすでに伸びよう、育とうとしているんだ」と胸を衝かれる思いがしました。

 以下、「宣誓」の一節です。

「(前略)……これから始まる高校3年間は、中学での学びを忘れずに今、興味のあることをより深めて自分の将来へつなげていきたいと考えています。学校生活のすべてを学びの機会ととらえ、東洋高校での体育祭や合唱コンクールなどでは責任のある立場で取り組むなど、全力で臨みたいです。……(後略)」

開始前の正面玄関付近

HR教室でこれから打ち合わせ

ひとりずつ、担任の先生に名前を呼ばれた「入学許可」

「新入生宣誓」

式場前景。この後ろが保護者席。

学年の先生方の紹介